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草刈り機(刈払い機)の始動方法と点検整備方法
エンジンを始動するときは、他の作業者に危険が及ばないことを確かめてから行う
刈刃は、地面や障害物に触れないようにし、操作桿は丸太等を枕にして、しつかり押さえたうえで、スターターハンドを静かに戻す。
エンジンが冷えている場合
① エンジンのスィッチを始動の位置にする。
② ダイヤフラム式刈払機は、プライミングポンプを数回押す。
③ フロート式刈払機は、燃料コックを開く。
④ チョークレバ一は「閉」にする。コントロールレバーは、低速にしておく。
⑤ スターターハンドルを、手ごたえのあるところから強く引く。その後スターターハンドルを握ったまま静かに戻す。
⑥ エンジンが始動したら、すぐにチョークレバ—をゆっくりと開き、低速で暖機運転をしばらく続けた後、作業に取りかかる。
⑦ エンジンが冷えていて始動しにくい場合は、コントロールレバーを中開の位置にして始動
し、すぐに低速に戻す。この場合、エンジンの始動と同時に刈刃が回転するので、特に注意が必要である。


エンジンが暖まっている場合
① チョークレバーは、「開」のままとし、コントロールレバーは低速にしておく。
② スィッチをエンジン始動の位置にして、スターターハンドルを引き、始動させる。
スターターハンドルは、握ったまま静かに戻す。



草刈り機(刈払い機)の点検整備
刈払機は、定期的に点検し、点検結果に基づいて整備をして、常に最良の状態で使用することが大切である。刈払機に限らず各種の機械を使用するに当たって、点検、整備を十分に行うことは、労働安全衛生を確保するうえで不可欠であり、機械の故障を防ぎ、長持ちさせるためにも大切なことである。
刈払機の点検とそれに基づく手入れは、毎日、毎週、毎月の3段階で行うことが必要である。
点検・整備の方法は機種により異なるので、付属の取扱説明書を併せて利用する。


エンジン外部の汚れ
エンジン外部についている草やごみを取除く。汚れの拭き取りによって、部品の損傷、ネジ類の緩みや脱落が見つかる。
油が付着していると操作に危険を伴うのでよく拭き取っておく。
シリンダ冷却フィンが外部に露出している部分のごみや油汚れは、竹ベらなどで取除く。
ファンカバー又はクランクケース裏にある冷却風取入口の掃除を行う。

エアークリーナーの汚れ
エアクリーナが汚れたり、詰まったりすると、始動が困難となったり、エンジンの回転が上がらなくなったりする。
エアクリーナの掃除は、チョークレバ一を「閉」にし、気化器の中にごみが入らないようにして、エアクリーナを外す。


燃料タンクの空気穴の目詰まり等
燃料タンクの空気穴(ふたに付いたものとエアブリーザがタンクに取付けたものがある)が詰まると、燃料が供給しなくなり燃料切れの状態を起こす。
周辺の掃除をするとともに、空気穴を調べ、詰まっているときは、穴を通しておく。あるいはブリーザの交換を行う。併せて、燃料漏れがないかを調べ、燃料タンクの損傷もみておく。

刈刃の損傷、変形等
刈刃の外周やのこ穴周辺の割れ、歯の欠けなどの損傷、刈刃の変形などがないかを目視や打音で調べる。
これら損傷等のある刈刃は、使用してはならない。
刈刃の締付け不良は、刈刃の脱落につながる。締付けナツトやボルトをしっかり締付ける。