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チェーンソーや刈払機に多い振動障害の原因を見つけて予防する
振動障害の原因振動障害は、振動を発するチェーンソ—、刈払機などの工具類を職業的に用いることによって起こってくる職業病のひとつであり、手から振動を受けることによって生じる障害である。振動工具から発する振動は、工具を持っている手、前腕、上腕、肩へと伝わり、手関節、肘関節、肩関節などで振動エネルギ一が次第に弱くなる。

したがって、直接振動が伝わる手指、前腕、上腕、肩にかけて障害が起こることになる。一方、振動工具が出す振動の周波数、振幅、振動加速度などが病態を増幅し、また、その振動レベル、振動の主要周波数により症状が悪化する。さらに、振動の強さ(振動加速度)が強く、振動にさらされる時間が長いほど障害の程度は大きくなる。


障害は、大別して末梢循環障害、末梢神経障害、運動器障害に分けられる。
末梢循環障宝として、手指のしびれ、冷感、さらには振動障害の典型症例としてレイノー現象(蒼白現象)が見られる。末梢神経障害として、手指.前腕のしびれ、痛み、さわった感じが分かりにくいなどである。運動器障害として、手指'前腕'肘関節の痛み、握力、つまみ力の低下、並びに上肢運動障害がしばしば認められ、まれに手指の筋肉の病的なやせを認めることがある。
その他、疲れ易い、眠りにくい、食欲がない、いらいら感などさまざまな症状を訴えることがある。


振動障害の予防方法

1.振動工具の選定と定期的な点検・整備
2,振動作業の作業時間の管理
日振動ばく露量の考え方に基づく適正な作業時間管理による振動ばく露量の制御
3,振動工具の操作方法、作業方法、工具の支持等についての作業標準の設定及びそれに基づく適正な措置
4.健康診断の実施及びその結果に基づく事後措置
5,安全衛生教育の実施
6.保護具の支給及ひ使用
防振保護具
防音保護具
7.休憩設備等の整備
適当な暖房整備を有する休憩のための設備、手洗い等のための温水を供給する設備
8.体操の実施
9.高齢者への配慮
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